【学会情報】日本英文学会第82回大会のシンポジウムに出ます。

春の学会シーズンの到来です。
日本英文学会第82回大会が2010年5月29日(土)、30日(日)に神戸大学で開催されます。研究発表・シンポジウム・講演会とプログラムは盛りだくさんですが、イギリス関係のシンポジウムとして下記のものがあります。

5月29日(土)13:45−16:45
第一部門(K棟2階K202教室)
「初期近代イギリス文学とエロス」
  司会・講師 吉田直希(小樽商科大学・教授)
  講師 由井哲哉(フェリス女学院大学・教授)
  講師 圓月勝博(同志社大学・教授)
  講師 福士 航(北見工業大学・准教授)

第二部門(K棟3階K302教室)
「Genealogies of Romanticism―Subjectivity, History, Genre」
  司会 Stephen H. Clark(東京大学客員教授
  講師 David Chandler(同志社大学・准教授)
  講師 小川公代(上智大学・准教授)
  講師 大石和欣名古屋大学・准教授)

第三部門(K棟3階K301教室)
「Victoria朝の自伝を読む」
  司会・講師 向井秀忠(フェリス女学院大学・教授)
  講師 永富友海(上智大学・准教授)
  講師 谷田恵司(東京家政大学・教授)
  講師 佐々木徹(京都大学・教授)

第四部門(K棟6階K601教室)
「1950 年代英文学を歴史化する―帝国・モダニズムの遺産、そして階級・文化・メディア」
  司会・講師 河野真太郎(一橋大学・専任講師)
  講師 大貫隆史(釧路公立大学・准教授)
  講師 佐藤元状(慶應義塾大学・准教授)
  講師 秦 邦生(津田塾大学・専任講師)

今年のイギリス関係のシンポジウムは、どこもなかなか面白そうです。
私も第三部門に出ることになっており、四苦八苦で原稿をまとめているところです。どうなることやら…。フェリスからは、イギリス演劇が専門の由井先生も発表されます。二人とも頑張っています!
関東での開催でないのが残念ですが、神戸に旅行のつもりで出かけてみるというのもいいかもしれません。その際には、学会にもちょこっと寄ってみてください。たぶん、シンポジウム以外のときは、私は受付にいると思います。
詳細は、下記の日本英文学会のホームページで確認してください。

http://www.elsj.org/