2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【雑考】1990年代ブーム?

先日、本屋で雑誌を立ち読みしていたら、『ミュージック・マガジン』2010年5月号が、オザケンこと小沢健二の特集を組んでいました。ミュージック・マガジン 2010年 5月号出版社/メーカー: ミュージックマガジン発売日: 2010/04/20メディア: 雑誌購入: 5人 ク…

【再掲】2010年度 フェリスでのフレンドリー・グループ活動へのお誘い

2010年度に、以下のようなフレンドー・グループを開くことになりました。イギリスの小説に興味のある人は、ぜひ、登録して、参加してください‼ 現在、1年生3名ほど登録してくれています。まだまだ間に合いますので、興味のある人は連絡してください。みなさ…

【学会情報】日本英文学会第82回大会のシンポジウムに出ます。

春の学会シーズンの到来です。 日本英文学会第82回大会が2010年5月29日(土)、30日(日)に神戸大学で開催されます。研究発表・シンポジウム・講演会とプログラムは盛りだくさんですが、イギリス関係のシンポジウムとして下記のものがあります。5月29日(土…

【歴史】イギリスの隠したい過去…

どこの国にも隠したい過去というものがあるもの。特に、一時的に覇権を握ったかに見える栄えた時期がある場合には。イギリスもその例外ではなく、いくつか触れて欲しくはないと考えているらしい過去がある。例えば、2007年、奴隷貿易廃止法案可決200周年を迎…

【舞台】フェリスの1年生が出演する現代劇です。

イギリスとは関係のない話題ですが、フェリスの英文学科1年生の喜多美月さんが出演する舞台『テガミ』の宣伝をします。舞台に興味がある人は、ぜひ、劇場に出かけてみてください。☆タイトル☆ 『テガミ』 演出 薬袋一久、脚本 山口信乃介、出演者 藤田俊雄、…

【展示】ヨーロッパの上流階級のレースとレース・グラス

さすがに連休にどこへも行かないというのは許されず、重い腰を上げ、家族で日帰りで箱根に出かけました。関所跡、星の王子さまミュージアム、箱根ガラスの森美術館、そしてお決まりの温泉につかるという一日がかりの行程でした。やはり帰りの道路は混んでい…

【読書ツール】読書ツールが変われば、読み方も変わる?、その2

昨日の続きです。 「このように読書ツールが変わることによって、本の読まれ方そのものが変わるのか?」という点は、非常に興味深いところだと思います。本の長い歴史の中で節目節目に読書ツールが大きく変わっていますが、読者層を含め、革命的な大きな変化…

【読書ツール】紙の本はなくなってしまうのか?、その1

ゴールデン・ウィークはいかがですか? これまでの妙な天候とは打って変わって、快晴で暖かい日が続いています。どこかへ出かけるには絶好の日和ですね。朝日新聞が、ときどき差し込み版『朝日新聞グローブ』を発行しています。「著者の窓辺」「ロンドンの書…

【雑考】読書する人々

私が本が好きなのは、読むのもそうですが、本そのものの質感というか、モノとしての本も大好きです。特に、整然とというよりは乱雑に大量の本が並んでいるのを見たり、古書がつまった部屋に漂う独特な匂いはたまりません。また、他の先生たちの研究室や友だ…

【小説】ゴールデン・ウィークは、家でしみじみ本を読む

阿部公彦編訳、『しみじみ読むイギリス・アイルランド文学』(松柏社)しみじみ読むイギリス・アイルランド文学 (現代文学短編作品集)作者: ベリル・ベインブリッジ,阿部公彦,岩田美喜,遠藤不比人,片山亜紀,田尻芳樹,田村斉敏出版社/メーカー: 松柏社発売日:…