2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
先のブログにも書いたが、このところ、ヴィクトリア朝のイギリスについて授業などで話をすることが多くなった。そのための準備として、ディケンズやサッカレーなどの小説の他に、『パンチ(Punch)』や『ロンドン挿絵付新聞(London Illustrated News)』な…
最近、ある学生さんから、「今、先生の中ではヴィクトリア朝がブームなんですか」と言われました。確かに、授業のテーマは19世紀の小説や社会背景のことばかりだし、春の英文学会でニューマン、秋のフェリスのシンポジウムではサミュエル・バトラーとエドワ…
下記の要領でシンポジウムを開催することになりました。「社会改良」をキーワードに、文学と芸術の分野から19世紀ヴィクトリア時代について話をします。 場所は、港の見える丘公園や外国人墓地などがある、いわゆる古き良き横浜の面影を残す山手キャンパスで…
またまた久しぶりの書き込みになります。忘れていたわけではないのですが、尋常ではない忙しさに、風邪をこじらせてしまったりもしていて、なかなか書けないでいました。今回も「雑考」になってしまいます。 昨日、18世紀の英文学関係の研究会で専修大学の神…
久しぶりの書き込みになります。このところ、妙に忙しくなって、なかなか時間が取れませんでした。 昨日、フォークナー協会の大会のミステリーのシンポジウムに行ってきました。その報告を簡単にしたいと思います。 小池滋先生と佐々木徹先生のお話は、期待…