【フェリス生限定のお知らせ】フレンドリー・グループ「翻訳と映画で楽しむイギリス小説2011」

まみつんさん、コメントをありがとうございます。励みになります。『私を離さないで』も読み終わったら、また感想などを聞かせてください。フィードバックがあると素直にうれしいです。まだまだ面白い小説はたくさんあります。これからも面白い本を紹介していきます。ただ、今回は本の紹介ではなく、しかも身内ネタですみません。

新入生の学外オリエンテーションが中止になってしまい、宣伝するところがなくなってしまいました。でも、今年もやります、フレンドリー・グループ。下記に案内のフライヤーの文面をそのまま載せておきます。興味のある人は、ぜひ、参加してください。

イギリスの小説に興味はありませんか? 
このフレンドリー・グループで、古いもの、新しいもの、いろいろな時代にイギリスで書かれた小説を翻訳と映画で触れてみませんか。1ヶ月1作品ずつ文庫化された入手しやすい作品を読み、毎月一度茶話会を開いて、作品についての感想を述べ合い、原作と映画との比較などを話します。昨年度は、1年生3名が参加し、大学院生も3〜4名が参加しました。
イギリス小説専攻の大学院生や先輩の学部生たちがナビゲーターをつとめてくれますので、専門的な知識がなくても大丈夫です。小説好きの人をはじめ、イギリスの文学だけでなく、イギリスの社会・文化・歴史などに興味のある人は気軽に参加してください。もちろん、学部・学科は問いません。

【2010年度にはこんな作品を読みました!!】
ジョン・ゴールズワージー、『林檎の木』(角川文庫)
オスカー・ワイルド、『ドリアン・グレイの肖像』(新潮文庫
シャーロット・ブロンテ、『ジェイン・エア』(新潮文庫
エミリー・ブロンテ、『嵐が丘』(新潮文庫
ジェイン・オースティン、『高慢と偏見』(ちくま文庫
ジョージ・オーウェル、『動物農場』(岩波文庫
チャールズ・ディケンズ、『オリヴァー・トゥイスト』など

【2011年度には次のような作品を予定しています】
4月 フィリップ・プルマン、『黄金の羅針盤』(新潮文庫
5月 ジェイン・オースティン、『分別と多感』(ちくま文庫
6月 E・M・フォースター、『インドへの道』(ちくま文庫
7月 イアン・マキューアン、『贖罪』(新潮文庫
9月 W・M・サッカレー、『虚栄の市』(岩波文庫)←とても長いです!
10月 エリザベス・テイラー、『エンジェル』(ランダムハウス講談社文庫)
11月 ジョゼフ・コンラッド、『闇の奥』(岩波文庫
12月 チャールズ・ディケンズ、『大いなる遺産』(新潮文庫
1月 トマス・ハーディ、『テス』(ちくま文庫
2月 ウィリアム・ゴールディング、『蝿の王』(新潮文庫
3月 D・H・ロレンス、『チャタレー夫人の恋人』(ちくま文庫